2021年度グッドデザイン賞を受賞

2021年度グッドデザイン賞を受賞

「立体インナーマスク スリムクリア」が2021年度グッドデザイン賞を受賞

株式会社Bfull(代表:前田直人 所在:愛知県一宮市)のマスクフレーム「立体インナーマスク スリムクリア」が、このたび2021年度 グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。

Bfullの「立体インナーマスク スリムクリア」は、マスクの中に立体空間を作り、マスク着用時の息苦しさ、蒸れ、メイク移り、しゃべりにくさ等を解消するマスクフレームで、必要最小限の構成でデザインされたフレームは、3gと軽量でありながら十分な強度、耐久性も確保し、高い機能を実現している点と年齢、性別を問わない商品サイズのラインナップを高く評価頂きました。

商品紹介ページ:https://be-full.jp/wp/inner_mask_v5/

■受賞対象名:
立体インナーマスク スリムクリア

■ デザインのポイント:
「立体インナーフレーム スリムクリア」は立体インナーマスクの改良第5弾の商品です。当初はフレームの厚みや形状としても存在感が強く、マスク内に入れることで、皮膚や口元にあたってしまうなど様々なお客様の声を取り入れることで、デザインを改良してきました。軽さや目立たない形状、着用する方の負担を最大限減らすデザイン、マスクの種類を選ばない機能性が特長です。

 開発背景:
​マスク内に空間を作ることで、息苦しさ、蒸れ、メイク移り、話にくさなどを解消したいと考えて、機能はキープしたままで、1日中装着しても肌に負担がなく、軽いこと、そして、誰の顔にもフィットするデザインが求められました。しかし、人の顔の形は千差万別です。そこで3Dデザインと3Dプリンターを活用して100種類以上の形状を出力し、多くの方に着用していただき、機能していない部分を削ぎ落とし再構築。現在の高い機能とシンプルでありながら、着用者に負担が無い形状が誕生しました。機能性の追求から生まれた流線的な形状は多くの方にフィットするデザインです。

■グッドデザイン賞審査委員による評価コメント
安全性、ファッション性、経済性など様々な視点でマスクに対しての要求度が高まっている中で、既存のマスクに取り付けるインナーフレームも生まれた。必要最小限の構成でデザインされたフレームは、3gと軽量でありながら十分な強度、耐久性も確保し、呼吸と会話のしやすさや、メイク崩れを防止する機能をちゃんと実現している点が評価された。また3サイズの展開で年齢、性別を問わないラインナップも、ユーザー価値としてちゃんとおさえている点も評価できる。

グッドデザイン賞とは
1957年創立のグッドデザイン商品選定制度を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーション活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。
https://www.g-mark.org/